● メイク崩れを防ぎながら美肌効果アップするベースメイクの作り方3ステップ
こんにちは、柴崎聡子(しばざきそうこ)です。
今日はメイク崩れを防ぐコツについて、お話しいたします。
メイク崩れを防ぐ最大のコツは、ファンデーションの付きをよくする化粧下地とフェイスパウダーを使ってベースメイクを仕上げることです。
次に、その理由と、メイク崩れを防ぎ肌をキレイにみせるベースメイクのつくり方について解説します。
メイク崩れを防ぎながら美肌効果アップするベースメイクの作り方3ステップ
それでは、メイク崩れを防ぎ、肌を綺麗にみせるベースメイクの作り方3ステップについて、お話ししていきます。
ステップ1:化粧下地を使う
まず、化粧下地を使う理由について、お話しいたします。
化粧下地を使う理由は、ファンデーションの付きを良くするためです。
なぜなら、肌の表面の状態とファンデーションの状態が似ています。
どれくらい似ているかと言うと、ほぼ同じです^^
肌の表面は、汗(水分)と皮脂(脂分)が混じり合った状態です。
一方、ファンデーションは、水分と油分が混じり合った状態です。
肌表面とファンデーション共に、水分と油分なのです。ですので素肌の上にファンデーションをのせてしまうと直ぐにヨレてしまいます。
そこで、ファンデーションの付きを良くするために化粧下地を使います。
まず、化粧下地を使うとファンデーションの付きが良くなる理由が、化粧下地に含まれている粉分がファンデーションと肌をくっつける役割を果たすからです。
さらに、化粧下地には肌の色を、より綺麗にみせる効果も、あります。
例えば、頬の赤みが気になる時は、イエローベースの化粧下地を使うと頬の赤みが目立たなくなります。
一方、肌のくすみをカバーしたい時はピンクの色味の化粧下地がオススメです。
このように素肌の状態に合わせた化粧下地を使うことがファンデーションをキレイに塗るコツの一つです。
素肌の色などの状態に合わせて化粧下地を使うと、ファンデーションの付きが良くなるだけでなく、仕上がりも好みの雰囲気に近づけることもできます。

ステップ2:ファンデーションを使う
次に、たっぷりの量の化粧下地とファンデーションをのせることを、おすすめしています。
その理由は、お顔の面積のほとんどを占める肌をキレイに見せるために量が必要だからです。
これまで、お客様とお話をする中でファンデーションがキレイに塗れない理由が分かりました。
それは普段メイクをする時に使われている化粧品の量が、圧倒的に少ないからです。
少ない量の化粧下地とファンデーションを指で、ちょんちょんとのせるだけでは足りません^^;
たっぷりの量の化粧下地とファンデーションを全てスポンジに含ませます。それから顔全体にのせると良いですよ。
さらに、一度、顔全体にファンデーションをのせた状態を鏡で見ると尚よいです。
もし、カバーしたいシミやクマがあれば、ファファンデーションを含ませたスポンジをポンポンと重ね付けするとコンシーラー代わりにも、なります。
たっぷりの量の化粧下地とファンデーションをスポンジを使って肌にのせることは、シミやクマを厚塗りにならずにカバーできるコツの一つです^^
ステップ3:フェイスパウダーを使う
ベースメイクの仕上げは、お粉(フェイスパウダー)を使います。
お粉の主な成分は、粉分です。笑
顔全体にのせたファンデーションの上に、パウダーを纏うのです。
その理由は、パウダーを顔全体にのせると、眉を描いたり、アイシャドー、チークといったポイントメイクの発色が、とてもキレイに仕上がるからです。
眉ペン、アイシャドー、チークも粉分ですよね^^
フェイスパウダーをのせることで、粉でできている眉ペン、アイシャドー、チークの色が肌を綺麗に見せてくれるのです。
それに、フェイスパウダーを顔全体にのせると、まるで、べールをまとったようなキメの細やかな肌に仕上げることもできます。
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